ハンドボール新リーグ「リーグH(エイチ)」備忘録

3年前からいろいろあったがついに発表された!

そのいろいろは別に思い出さなくても知らなくてもいいです。読みたい人だけこちらをごらんください↓

リーグH(エイチ)についてのテキストはこちら

「リーグH(エイチ)」起動! 2024年9月開幕 (japanhandballleague.jp)

前回の新リーグ構想のシングルエンティティという言葉は使わなくなったのでほぼその流れはなくなったかと。そのほかは少し緩くして3年計画にしていったような形。

男子は14チームになるのでレギュラーシーズンは各チーム2回対戦して26試合。女子は11チームなので試合数が今まで20試合だったが、3回対戦して30試合となる見込みで試合数を増やす。(10試合増えるの大変ですよね🥺)

各チームが収益化をスムーズに行うためJリーグやBリーグのように独立法人化を目指すのは一歩すすんでる。(もうしているクラブもある。難しいのは社内決裁が通らないと実現しないであろう実業団チーム。)

大会フォーマットについては、2027-28シーズンからのカンファレンス制、オールスター・カップ戦(これはいつからかわからない)など、前回の構想にはない部分でかなりテコ入れされています!!!!!

メディアブリーフィングのYouTube文字起こし機能から読み解いたことやわかったこと

映像はこちら(文字起こし機能最高!)

最近見てなかったからワーキンググループに誰が関わっているかも初めて知った!チームのGMさんや代表さんたちならそれは意見が反映されてよかったかもしれないね。

〇決算・事業報告について

入場者数平均の目標577名(コロナ前の基準?)→660名(1試合2000人超えているチームも複数あるけど平均するとまだまだ少ない) これは純粋によかった!

あと、1240万の黒字になった??らしい。嘘だろ?と思ったら、今期は年度をまたいだので、5月のプレーオフは決算に入ってない。下記決算報告を読むと、加盟分担金は増えて、入場料収入や広告収入は減っている。なのでこれは参考にならない。実質の黒字をお願い!!

〇映像配信について

今具体的に知らせることができることはないとのこと。→がんばれー!忙しい人やライトファンのために安価で観られるプランお願いします!→今季は昨シーズンと同じとのこと。

〇中期計画について

段階的達成状況を取りまとめた(先ほどのリーグHについてのテキストの下部参照)。3年かけて達成していく。

〇大会フォーマットについて

男子2回総当たり、女子3回総当たりは確定していた。プレーオフは男子4→6チーム 女子は4→5チームへ24-25シーズンから増やす。チーム数の半分を上回らないように設定した。

プレーオフについて初日の観客数の少なさが課題。試合を盛り上げる形を作りたいという理由。中央での3日間開催を分厚くするためにチーム数を増やした。

プレーオフの1回戦2回戦は地方で行ってファイナルだけを中央開催となる可能性もある。まずは段階的に。

各チームに2回3回アンケートをとり、チームとして年間取り組める試合数を確認し(国体や社会人選手権日本選手権含めて)、男子は3回総当たりは難しいということになったので、カップ戦・オールスター戦を提案した。

〇プロモーションについて

様々な分野とコラボレーションし、いろいろなエンタメをホームゲームで観られるように。

〇年会費新規入会金

現状のリーグは各チームからの会費で賄って運営している。財政面で手遅れになることのないように財政面からきちんと(聞き取れず)できるように

〇質疑応答から

カンファレンス制の具体的区分はまだ未定。

第3地域開催も検討したい。

なんでHリーグにしなかったかというと、BリーグやJリーグとの差別化のため。

年会費だけを頼りにするのではなく、スポンサー獲得が課題。

収益化には独立した運営法人化が必要だと考えた。決議がとれている企業もあればとれていない企業もあるので、1歩踏み出す意味で3年の期限を設けた。

チーム運営には2億3億かかっているので黒字化にはそのくらいの収益をあげないとならない。

ステータス達成表のAが達成できなかった場合、計画書の提出をもとに審査する。

プロ選手の最低月俸は定める。専業プロ・兼業プロの最低月俸には差を設けたい。専業であるか兼業であるかの縛りは設けない。

リーグの歴代記録はJHLから継続する。

アンダーカテゴリーについては、しっかり育成しているチームと、ジュニアリーグの時だけ名前を貸しているチームもあるが?→保有するか連携するかは各チームに任せている。

アジアクラブ選手権への参加はまだ進められていないが課題ではある。

2024年9月からチーム名は地域名が入る(もう入ってるチームも多い。)

チケッティングの整備は課題。第三地域では各地域の県協会にゆだねる必要もあるため。

セントラルやプレーオフはリーグが主催していく。

2023年度決算報告書・事業報告書はこちら

葦原さんのときの事業報告は配信の視聴数なんかもあって見ごたえや突っ込みどころも多かったけど、あっさり版に戻りましたね。突っ込まずにすんでよかったのか??

29_2023.pdf (japanhandballleague.jp)

28_2023.pdf (japanhandballleague.jp)

スケジュールはこちらから

一覧のPDFがなくなっちゃった…

のでホームページの日程・結果からチームごと、月ごと日付ごとに検索するしかない↓

試合情報 - リーグH(エイチ)
リーグH(エイチ)の最新試合情報を掲載しています。男子リーグ・女子リーグの試合予定や結果等。

まとめ

がんばれリーグH!チームの意見はたくさん反映されているようだ。強豪実業団が独立した運営法人となれるかが今後のカギとなるがもう応援するしかない!!!!

自分が気になることは、選手の移籍のことと(チームに移籍金を支払うようになるのか)、練習時間の均衡化(昼過ぎもしくは夕方から練習しているチームと、フルタイム勤務後に練習しているチームとで体のケア、戦力差、モチベーションに大差が生じてしまう)だけど、そこまで手が回らないんだろうな…

コメント

タイトルとURLをコピーしました