2024/4/11 おりひめジャパンパリオリンピック世界最終予選 日本対スウェーデン

自称ファンのただ観ているだけの何もわかってない感想です。リアタイできませんでしたが無事録画できてました。

BS松竹東急さん、解説の荷川取さん(北國銀行前監督、JHA常務理事)、実況の久保さん、とてもわかりやすい放送ありがとうございます。提供の永谷園さん、早稲田松竹さん、FORUM8さん、ありがとうございます🥹

前半中盤までくらいついた

前半5-5まで、亀谷選手のノーマークセーブ(9分ごろ)や角度のあるサイドシュートセーブ(8分ごろ)などもあり👏、点数上は互角についていっていた。しかし、スウェーデンの強く速い攻めに対し退場者を時間差で2人出す展開。

前半16分の10-9から5連続得点を許し、最大6点差までついた。

そこから粘って4点差で前半を折り返す。

前半のスタッツ抜粋(画面より)

シュート決定率 🇸🇪68% 🇯🇵46%

GKセーブ率   🇸🇪46% 🇯🇵20%

服部選手が退場したときに(退場するほどのプレーかな?!と思ったが)交代した新戦力吉野珊珠選手が活躍したことは良かった。難しい態勢でのループシュートを含め、サイドシュート2本を100%決めたこと。J-STARのタレント発掘育成プロジェクトにより、高校生からソフトボールからハンドボールに競技転向したそうだ。はじめは転向したことを後悔するくらいとても苦労したみたい。(YouTubeでみた。)この活躍は素晴らしい。ハンドボールに転向してくれてありがとうございます。

26分ごろ笠井選手の守りで相手のチャージングを誘ったところもよかった。(全部みてたら笠井選手って両側で2枚目のディフェンスしてませんか・・?今頃気づいた。もうちょっとちゃんと見たい)

(ほかのよかったところたくさんあるがメモしきれず)

日本がやりたいことをスウェーデンにやられた

守り切っての速攻が日本の強みのひとつだが、なかなか守れず。逆にディスタンスシュートをキャッチされるなどしてスウェーデンに速攻をがんがんやられた。

(そのあとお返しで決めきった中山選手かっこよかった)

解説の荷川取さんが、「日本がやりたいことをスウェーデンがやっている」とおっしゃっていたと思う。

前半、相澤選手からのパスで吉留選手の速攻が決まっていて、ああいうプレーが増えると日本は勢いに乗れる。しかしなかなかそれをさせてもらえなかった。

途中、楠本監督は亀谷選手に代えて速攻のパス出しに定評のある馬場選手を入れたが、得点を決められてしまうので、速攻のパスを出す展開になかなかならず、プレータイムも短かった。

そしてスウェーデン選手は背高いしフィジカルが強い。なんというか堅そうな。痛そうな。体格差のある相手とぶつかるたびに、日本選手のダメージが大きそうだった。(永田選手や佐々木選手や北原選手や笠井選手は特に守りでの負担が大きそうだった。ディフェンスのいいところをもっとわかるようになりたい)

後半は7人攻撃でコンスタントに得点した

点差を詰めたい日本は7人攻撃を続けてスウェーデンのマークミスを誘い、レフトウイング松本選手、ライトウイング服部選手のシュート(決定率100%!!)などで得点を重ねていく。

初見選手も粘りのプレーがとてもよかった。ループシュートや股下シュート、本職ではないレフトウイングからのサイドシュートまで決めて、こちらも決定率100%。

笠井選手の切り返し(25点目)や手渡しプレー(24点目)は見ごたえがあった。

解説でも、初見選手や笠井選手のことを「賢いプレーをする選手」とおっしゃっていた気がする。

しかし、7人攻撃でGKをベンチに下げていることもあり、得点を決めたとしてもクイックスタートで得点し返されてしまう場面があった。点差があり心理的余裕もあるスウェーデンはのびのびプレーしているように見えた。

スウェーデンはバックプレーヤーもピヴォットも、ミスが少なく高確率で決めていたため、点差が縮まらなかった。

服部選手や吉野選手のクロスアタックは観ていて盛り上がったし、今日は佐々木選手や中山選手や石川選手や岡田選手は思うようには得点できなかったかもしれないが、バックプレーヤーのパスやカットインを警戒されたから、後半はサイドプレーヤーやピヴォットプレーヤーが生きたと思う。

バックプレーヤー陣はイギリス戦とハンガリー戦で爆発してくれると思う。

最後まで全員で点を取りに行って、実際得点はできていたと思うので、最後までがんばれーーと気持ちを折らずに応援できた。

最後のほうで石川選手のシュートとパスとがうまくいったところはお見事。

(「もうちょっと早ければ」って解説が聞こえた気もする。)

最終結果は35-28でスウェーデン勝利(前半17ー13)(後半18-15)

手足が長い相手ゴールキーパーにまたしても阻まれる

日本国内ではなかなか対戦する機会がない、手足の長いスウェーデンのゴールキーパー。2023年の世界選手権でもヨーロッパ勢のキーパーに苦戦していたが今回もなかなか決めさせてくれなかった。(逆に言えばそこで決めきる選手はすごい!)

解説でも下方向に対して強いキーパーだとおっしゃっていた。日本国内であれば決まっていそうなディスタンスシュートやノーマークシュートがかなり止められた。でもそこで消極的にならずに打ち続けるのが大事なんだと思った次第。むずかしー。

全体通してのスタッツ(画面より)

シュート決定率 🇸🇪69% 🇯🇵56%

GKセーブ率   🇸🇪36% 🇯🇵20%

4/12(金)翌3:30~イギリス戦、4/14(月)翌2:00~のハンガリー戦に向けて

残り2戦2勝すればいい。相澤キャプテンはじめバックプレーヤー陣の力はこんなものですむわけがないので、右肩上がりでハンガリー戦で爆発するはず。

実況・解説より(勉強になります)

「体制が崩れて下しか打てないと簡単に止められてしまう。選択肢を多く持ってプレーできるように」

「3枚目のディフェンスが低いことが気になる。もっと高く出て守ったほうがいい」

「両バックプレーヤーの調子が上がってくるのを待ちたい」(9mシュート決定率5/20(25%)というスタッツから)

「明日(4/12のイギリス戦)はたくさん点をとりたいですね」

(2勝チームが3チームとなる可能性もまだ4/11時点であるので、その場合得失点差が重要になるため)

ちなみに4/11の同グループハンガリー対イギリスは49-11という結果。

4/12(金)翌1時のスウェーデン対ハンガリーはYouTubeで観られる。日本戦の前。

YouTube
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ハンガリーの強さはいかほどか。

そして、おりひめジャパンの今日出てない選手のデータはほぼ他国には伝わっていないので、イギリス戦、ハンガリー戦でメンバー変更も十分あり得そうだ。

全力応援!

公式記録

02MTR.pdf (handball.or.jp)

(日本ハンドボール協会ホームページのこちらから探しました)↓https://www.handball.or.jp/system/prog/game_event_schedule.php?sd=&sc=g&ed=&eid=325

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